こんにちは。ぺんちゃです。
今回はヘルプマークについてお話ししていきたいと思います(^ ^)
目次
ヘルプマークって?
ヘルプマークとは簡単に言うと、
援助が必要な人のためのマークです。
義足や人工関節を使用している方、内部障害や難病の方など、
外見からわからなくても援助や配慮を必要としている方々が、
配慮を必要としていることを知らせるためにつけています。
ヘルプマークを見かけたら・・・
電車やバスで席を譲るなどの配慮をお願いします!
外見では健康に見えても、疲れやすかったり、つり革に捕まっていられない方もいます。
もし、このマークを見かけたらぜひ援助や配慮をお願いします。
駅や施設等で声をかけるなどの配慮をお願いします!
交通機関の事件・事故や施設内の異常事態に臨機応変に対応できない方が
いらっしゃいます。もしそのような方を見かけたら手を差し伸べてあげてください。
災害等異常事態が発生した時は安全に避難するための支援をお願いします!
障害等で状況把握が難しい方がいらっしゃいます。
そのような方を見かけたら一声かけるだけでも良いので
ぜひ配慮のほどよろしくお願いします。
どこでもらえるの?
市区町村によって異なりますが、大体の場合
- 市役所の福祉課
- 保健福祉センター
- 身体障害者更生相談室
等の窓口で無料で受け取ることができます。
「私の住む街でももらえるのかな?」と疑問に思われた方は、
ぜひ県庁や市役所のホームページをご覧ください。
ちなみにヘルプマークはご家族や代理人の受け取りも可能です。
(郵送も可)
身分証も特に必要ありません。
受け取る流れ(広島県の場合)
- 窓口に行き、「ヘルプマークをいただきたいのですが」と声をかける
- 「なぜ必要なのか」「住所」「名前」を記入
(「なぜ必要なのか」について、病名等を書いてください) - ヘルプマークをいただけます!
思いのほか簡単にもらうことができます。
もし必要な方は、気負いせず行ってみてください(^ ^)
「ヘルプマーク=頭おかしい」なんて思わないで!!
まだまだヘルプマークの認知度は低いです。
そのため、このマークを見ても何かわからない人・変に誤解をして理解している人もいます。
「ヘルプマークをつけていたら、通りすがりの男性にきちがいと言われた」
「知らないおかあさんが子供に、
「あのマークつけてる人は危ないから近づいちゃダメよ」といっていた」
信じがたいことですが、実際にこういった経験をしている人がいます。
たしかに援助が必要なため、障害者扱いされるかもしれません。
しかしだからといってそのように差別するのはいかがなものでしょうか。
このような方がいらっしゃることで
マークをつけたくてもつけられないという方が一定数いらっしゃいます。
すこしでもその間違った認識を改めていただき、
どんな方でも安心してマークをつけられる社会になってほしいものです。
まとめ
いかがでしたか?
とちゅう感情的になってしまいましたが、これが現状です。
まだまだヘルプマークの認知度は低いですし、
ヘルプマークを取り入れていない市区町村もいくつかあります。
「どんな人でも生きやすい世の中」というのはなかなか難しいのかもしれませんね。
でもいつか、全国民がこのマークを正しく理解し、
このマークをつけている方に優しい手を差し伸べてくれる、
そんな世の中になることを願っています。